私たちの仲間を紹介します。

バイクプラスには、求人をみて異業種から未経験で転職してきた者、他の自転車店や小売店から転職してきた者、高校や大学を卒業したと同時に新卒で入社してきた者など、様々なバックグラウンドを持つ幅広い世代のユニークな魅力を持った仲間たちが働いていますが、皆自転車が大好き。それぞれがそれぞれのステージで課題に直面し悩んだりすることももちろんありますが、今まで出来なかったことができるようになったり、お客様に感激していただける機会が増えたりすると、販売員として、人としてさらに魅力が増し自信を持てるようになります。バイクプラスの先輩たちはそうやってお客様にそして事業の成長に貢献しています。そんなユニークな先輩社員たちをご紹介します。

即戦力・店長候補として入社。

KOSUKE KAWAI

店長河井孝介

自転車屋としてステップアップしたい!

早いもので入社して6年目になります。振り返れば10年少し前に縁あって当社代表の西村と知り合う機会がありました。その際に既存の自転車業界の問題点や、将来における自転車販売店のサービスなどについてをざっくばらんに語り合ったのがそもそものきっかけでした。
自身の出身は神奈川県ですが、当時は沖縄県在住でアウトドアショップの自転車部門責任者を担当しており、沖縄一サービスの良い自転車店作りをめざして日々取り組んでおりましたが、10年目を前にしてステップアップとして次は自転車専門店で仕事がしてみたいなと模索していたところでした。

理念を共有できれば年齢は関係ない!

ちょうどそのころ西村がバイクプラスを創業して頑張っているという風の便りが届き、こちらも次のステップとして興味もあり、また同じ理念で仕事がしてみたいという思いもあってエントリーさせてもらいました。
エントリーするにあたって最も重要視したのは、会社の理念に共感して仕事をすることでした。そう言う意味でバイクプラスという会社は理念が非常にはっきりしていました。まず売上げありきではなく、お客様目線に立って、お客様の役に立った対価として売上げは付いてくる、お客様からの評価=売上なのだいう考え方に強く共感するものがあり、それは今でも変わっていません。
40歳を過ぎての転職という不安ももちろんありましたが、経営理念がしっかりしていたことと、自分自身の成長にもつながるということから、思い切って2011年の7月に沖縄から戻って入社することにしました。

経験者と言っても知らないことだらけ!一から学びなおす心構えが大切

経験者と言っても知らないことだらけ!一から学びなおす心構えが大切

経験者とは言っても、いざ入社してみるとこれまでとは違った仕事のすすめ方や、あらたに覚えなくてはいけないことだらけで心に余裕も無くなってきました。特に不安だったのが、これまでほとんど我流で覚えてきた自転車整備の技術が、果たしてここで通用するのか?という点でした。
幸いなことにバイクプラスでは、代表の西村が海外で自転車整備の技術を学んできたという土台もあり、正しい整備技術が先輩から後輩に受け継がれていて、自分も社内研修でしっかりとした裏付けのある技術をあらためて学ぶことができ、当初の不安も杞憂に終わりました。
我々の扱うスポーツ自転車の技術は日進月歩で、日々新しい知識を学ばなければなりませんが、バイクプラスがこれまで培ってきた、正しい技術と知識を学ぶという姿勢を忘れず、これからも真摯に自転車に向き合ってゆきたいと思います。

バイクプラスはサービスの質にトコトンこだわる会社

バイクプラスに入ってこれまで以上に考えさせられたのが、顧客満足に対する強烈なこだわりでした。我々が提供するサービスでどうしたらお客様が喜んでもらえるのか?お客様の役に立つために我々ができることは何なのか?自分自身の自問自答、店でのスタッフ間での話し合い、メールを介しての社内的な議論と、常に良い顧客サービスとは何かについて考える日々なのです。
数ある自転車屋の中から我々バイクプラスが選ばれ、お客様に愛され、頼りにされるお店であり続けるためにやるべきことは何か?それこそ店内の清掃から商品選定、陳列、そしてお客様への声かけまで、当たり前の事ひとつひとつを徹底的に考えてこだわり抜く、という社風にだんだんと感化されてゆく自分をあらためて振り返ってみると、ちょっとは成長したかな?とも思えます(笑)

店長としてチームワークでよりよいお店を作ってゆくことが楽しみ

人にもよると思いますが、自分の場合は入社後1年目は新しい職場に慣れることだけで精一杯で、2年目入ってようやく自分以外のことが少し目に入るようになり、お店全般や、他のスタッフにも目配りができるようになるまでに3年目までかかったように思います。そんな不器用な自分をよく我慢して使ってくれたとも思いますが…(笑)。会社としてもタイミングを見ていたのでしょう、ある日正式に店長職を拝命することとなりました。
日々考えさせられることばかりで、今さらながらに仕事の難しさを感じる中、当初は店長職を全うできる自信もありませんでしたが、これも己の成長にもつながるチャンスだと自らに言い聞かせつつ、手探りで店長としての職務に取り組みはじめました。
正直最初は上手くいかないことも多く、スタッフとのコミュニケーションもぎこちなく、ミスによるクレームも何度もありました。今思えばそんな失敗も糧にしつつ、反省しながら少しづつチームとして成長してきたのではないかと思います。
いかに自分が広い視野を持って、全体を見渡しつつ適切な指示やアドバイスを出したとしても、相手となるチームメンバーの心に響いて協調してもらえない限り、思ったような成果は得られません。逆にチームワークさえあればどんなに苦しい状況下でも、全員で力をあわせて大体のことは乗り越えてゆくことが出来るのです。チームワーク=信頼関係とも言えるので、あまり肩肘張って上下関係にとらわれることなく、良くも悪くも自然体に自分らしさを見せつつ、ざっくばらんにコミュニケーションを取れるような関係づくりを心掛けています。

人を育てることで社会に貢献することがこれからの自分の使命

店長としてこれからの使命は、若手スタッフの育成だと考えています。お店とは店長ひとりのマネジメントで何とかなるものでもなく、スタッフ全員の力を結集して作りあげてゆくもので、スタッフ一人一人の実力を上げることでしか、その店舗の実力も上げることはできないのだと考えています。
新入社員には、社会人未経験の新卒採用もいれば業界経験者も未経験者もいます。そんな中で各人に合わせた指導やアドバイスを行ってゆくことは、何をどう伝えてゆくか難しい面もありますが、これは自分自身にとっても学ぶことも多く、これは共に成長する機会なのだと思って取り組んでいます。
業界での経験や専門知識を伝えることももちろん大切なことですが、それ以上に仕事に取り組む使命感や責任感、価値判断など、もっと普遍的なことを中心に、何処ででも一人前の社会人としてやっていける、そんな人間に育ってもらえたらうれしいと思う今日この頃です。

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