それは、ライド当日1週間前のこと。「MTBライド行きませんか?」多摩店スタッフ、飯塚さんの提案によりイベントが発生しました。
マウンテンバイクに乗ったことがない私はすぐさま、行きますと参加表明。行くしかないでしょう!マウンテンバイクなんて乗れる機会ないんですもの!そうしてワクワクしながら過ごす1週間は早いものでした。
ついに当日、天気は快晴。前日の雨がとても不安でしたがそんな心配いらないくらいの晴れです。梅雨の合間の晴れは本当に気持ちがいいものですね!
天気が味方した絶好のライド日和
今回は6人で行って参りました。各々車で現地まで向かいます!3時間ほどの移動時間もまるで小学生の遠足に戻った気分で楽しかったです♪♫
眠い目をこすりながら来た甲斐あってか10時には現地入り。山の天気は変わりやすいと言いますが、見事な晴れ模様で気分も最高潮に達しました。車体の整備を済ませたらあとは自分の準備です。身を守るためのリフレクター、ヘルメット、サングラス、雲が無いため紫外線から肌を守る日焼け止め。日焼け止めがないと後々大変なことになるのでしっかり塗りましょう!
夏のゲレンデ「ふじてん」をマウンテンバイクで駆け抜ける!
堂々たる日本の最高峰
やってきたのは山梨県のふじてんリゾート。夏にスキー場に赴くのは初めての経験です。
マウンテンバイクを楽しむ人の他にグラススキーをやっている人など結構夏のスキー場も楽しめるようになっているんだな…と感じました。そしてゲレンデに足を踏み入れると見えてくる富士山!見えることは知っていましたがまさかこんなに近いとは。雲もかかっていないので本当に見事なものでした。
標高が高いせいか気温もちょうど良く、日差しが少しキツいかな?と思うほか絶好のコンディションです。バイク、ヘルメット、リフレクターのレンタルも行なっていて、うっかりヘルメットを忘れてきてしまった私は大助かり!(持ち物の確認はしっかりしましょう)これで走る準備は万全ですね。
リフト券は一日券、半日券(3時間)、1回券から好きな券を買います。やはりここはスキー場。リフトを使って上まで行きます…
夏にスキー場に来る機会もなければリフトに乗る機会ももちろんありません。私、小学生以来のスキー場でしたがあの時は寒さと闘いながら乗っていた記憶があります。
夏のリフト、最高です。
晴れていたということもありますが、心地よい気温に静かな森の中をゆっくり進んでいく…。眠りに誘われているようでした。ここでこのまま昼寝したいですねー!なんて会話をしながら15分ほど登っていきます。マウンテンバイクは係りの方が乗せてくれます!(大変そう…)
マウンテンバイクだけ乗せられたリフトを眺めるのもなんだか不思議な気分になります。 リフトを降りたらバイクを受け取り、いざ!コースへ!
レベルに合ったコース選びが肝心!
どんなコースが用意されているかは、案内板を見ればわかります。初心者向け~上級者向けまで8つのコースが展開されていてレベルに合わせたコースで走ることができます。
初めての方はまず初級をチャレンジしてみて、マウンテンバイクの感覚に慣れましょう!(初っ端から中級コースに連れて行かれ死ぬかと思った私たちの話はまた後で…。)
コースは森林の中に広がっており、大自然の中を颯爽と駆け抜けていくのはとても気持ちが良いです。
聞こえてくるのは、風の音、葉っぱの音、自分の息遣い、頭の中で考えているのはコースのライン取り。
こんなに何かに熱中したのは久しぶりでアドレナリンしか出ていませんでした(笑
バンクやカーブ、ギャップなどがそこかしこに!最初はできなくても、何度か挑戦して乗り越えられたときの達成感はやみつきです!
日常では味わえないスリルがたまりません!ジェットコースターよりも楽しいかも♫♫
締めはやっぱり山梨名物ほうとう!
疲れたからだに十分な栄養を。
ゲレンデも閉まり、1日しっかり遊んだあとには名物をお腹いっぱい食べましょう!!
私たちは山梨名物“ほうとう”を頂きました^^うどんに似た麺を野菜や肉などと一緒に煮込んだ郷土料理です。たくさんのほうとう屋さんの中から今回は『小作』さんにお邪魔しました。店内は広いお座敷で、ひょうたんがたくさん吊られていてとても縁起が良さそうな場所です!
メニューが豊富で豚、鴨、猪の肉を使ったほうとう、野菜がたっぷり入ったほうとう、キノコをたっぷり使ったほうとう、など様々な種類のほうとうがありましたが、小豆入りのほうとうは少し目を疑ってしまいました。。。今度チャレンジしてみます。
食べたことある方は感想聞かせてください~!
そんなこんなで幕を閉じたMTBライド。たくさん走った分たくさん転びからだのあちこちに勲章が…(笑)
仕事の時は一生懸命働き、休みの時は本気で遊ぶ!
たまにはみんなでこういう遊びもいいですね〜!!
クルマに自転車を積んで出かける際は、ヘルメットや前輪を積み忘れないようにしましょう! なんでも前輪を忘れて走れなかったひとがいるとかいないとか(笑